気になるプロダクツ「Profile Design 1/Seventeen Stem HSF Aeria Faceplate」
気になる気になる…
今回気になるのは、ProfileDesignから新登場した「1/Seventeen Stem HSF Aeria Faceplate」
https://profile-design.com/collections/new-arrivals/products/1-seventeen-stem-hsf-aeria-faceplate
「よくやったProfile Design!」
この商品を知った瞬間、そう思いました。
この商品は同社から出ている「AERIA Stem」と同じ役割を持つ商品です。
AERIA Stemは2つの特徴を持っています。
・ステム内部にdi2ジャンクションを内蔵でき、ステム内部にケーブルを通せること。
・「AERIA Front Hydration」を取り付けられること。※100mmに限る
特に2つめの専用ハイドレーションが取り付けられるということは、かなりクールな出来事で、どんなバイクにもSCOTT Plasmaや、Canyon SpeedMaxのような専用フロントハイドレーションの付いたトライアスロンバイクのように組めると人気爆発しました。
画期的な商品で人気もある、なのに何故Profile Designは新しくこんな商品を作ったのか、それは…
ステムが文鎮の如くクソ重いんです。
AERIA Stemはアルミの削り出しではありますが、100mmモデルの重量はなんと436gです。
アルミのステムでも、5千円くらい出せば130g程度のステムが買えます、なのにAERIA Stemはその3倍以上重いんです。そして値段は1万円超え。
これだけ重いと車体を持った時「重くなったなぁ」と実感します。
僕も実は見た目のかっこよさと、そのうちフロントハイドレーションを買って装着するだろうとAERIA Stemをバイクに付けていましたが、重さに耐えられず普通のステムに変更してしまいました。
しかし、そこで登場したのが今回紹介する「1/Seventeen Stem HSF Aeria Faceplate」です。
これは「1/Seven teen 17°」のために作られた商品なのですが
1/Seven teen 17°のプレートを1/Seventeen Stem HSF Aeria Faceplateに交換してあげると…
AERIA Front Hydrationが取り付けられるようになります!
1/Seven teen 17°の重量は100mmで162g、1/Seventeen Stem HSF Aeria Faceplateの重量は40g。
元のプレートと交換するので合わせて190gくらいになると思いますが、なんとAERIA Stemと比較して250g程軽量化することができるんです!
そしてこの商品を使うことのメリットがもう一つあります。
それはステムの選択肢が増えたこと。
AERIA Stemは80mmか100mmかしかなく、フロントハイドレーションを取り付けできるのは100mmだけでした。
しかしこの商品を使うとラインナップされている60mmから130mmまで、10mm刻みで好きな長さのステムを使い、フロントハイドレーションを付けれるようになります!
100mmでは長かった人、短かった人でもベストポジションに合わせてフロントハイドレーションを付けれるんです、素晴らしい!
※メーカーは90mm以上を推奨しているので、それ以下のサイズを使う場合はヘッドまでの距離を測って自己責任で選んでください。
90mm以上推奨なのはこのシリコンカバー込みでの話だと思うので、カバーを取り外したり、サイズに合わせて切ってしまえば70mmくらいまでは行けると思うんですけどね〜保証はしません!
ただ「軽くなる」「サイズの選択肢が増える」メリットだけではなく、「エアロ感」「di2ジャンクション内蔵」「ケーブル内蔵」と、犠牲になっているものもあります。
しかし、フロント周りの250gダイエットは実感できるレベルで違います。
僕自身、ステムをAERIA Stemから通常のものに変えて「ハンドリングが軽くなった」と実感しました。
車体重量が軽くなれば振りの軽さや、登りに影響を与えてくるので見た目の良さより、軽さを選ぶのがベストかなと思います。
AERIA Stemと比較してこれだけ軽量化できるなら、AERIA Stemを使っていた時に結局買わなかったフロントハイドレーションを、このステムとセットで再検討中です!
気になる…