2017 IRONMAN TAIWAN(2日目〜3日目)
前回
2日目(金)の予定
- コース下見
- 選手登録
- 試泳
- バイク組み立て
- ウェルカムパーティー
3日目(土)の予定
- 選手説明会
- バイクチェックイン
2日目(金曜日)
AM5:00起床、睡眠が浅い。GARMINのRHRが上昇傾向にある、良くない。
RHRで体調を客観的に見る(後日リンク追加)
レースウィークから喉の痛みと鼻水が出る。喉の痛みは銀翹散がオススメ。
銀翹散[喉(のど)の痛み] | クラシエの漢方 かぜシリーズ
漢方のススメ(後日リンク追加)
風邪の為レースウィークの最中調整が出来なかったので調整の為5km程レースペースで走ろうと外に出る。
暑い
サウナのような湿度とダルさでジョグだけで引き返す。
朝ごはんはホテルのバイキング。種類豊富で美味しい。ただご飯はお粥。
その後バスでバイクコースの下見に行った際スイム会場とT1を見学した。ブイが既に設置されており、波は無く、透明度が高い。
シラトンホテルに選手登録へ行く。
パスポートを見せて、トランジションバッグなどを受け取る。日本語の話せるボランティアが居てくれるので心強い。
IRONMAN EXPOの先で選手登録をするので帰り際エキスポを散策、CO2インフレーターを使う人はボンベの調達を忘れずに。
Profile Designが今年のEuroBikeで発表したばかりの”Aeria Ultimate Hydration System“を展示してた。
一人興奮して英語も話せないのにブースの"Ku”と語り合う。ハンドルバーとセットで値段は10万くらい、発売日未定。
ヤリンホテルに戻るとチラホラバイクが届いていて、自分のも着いていた。
現地で仲良くなった方とタクシーで試泳へ向かう。
T1までは12km、ホテルでタクシーを呼んでもらい、帰りも時間を伝えて来てもらう様手配してもらった。タクシーは往復で$400、日本円で1,500円位、安い。
ホテル⇔T1のシャトルバスも出ているが1時間間隔なのでタクシーの方が時間の無駄がない。
IRONMANのレギュレーションでエイジグループの場合、水温が25度を超えるとウエットスーツが禁止となる。去年の水温は24.5度、今回ウエットスーツは着れないつもりで参加した。
ただウエットスーツ無しでOWSをした事がなく、恐怖感があったので事前に「OSJ湘南」でOWSのレッスンを受講した。
担当の丸山コーチにヘッドアップの方法、人のかわし方、ドラフティングなど教えて頂き、励ましも頂いたお陰で恐怖心は拭え「かかってこいや」位のメンタルを持てた。
トライパンツで試泳したが、まずウエットスーツは着れないなと思った。水温が高い。
右に曲がるブイ付近から水温が下がる程度。
この日潮の流れは浜から沖に向かう流れで帰りの方が力を使った。
クラゲは見なかったが時折チクチクしたのは”チンクイ”という奴だろうか?
試泳ではこの旅で一緒に行動したキヌガサさんにバトルのシュミレーションをして頂いたお陰でバトルの恐怖心を無くす事ができた。
スイム会場にはシャワーなど水の使える設備は無いので砂など流す様に水を持って言った方が良い。
ホテルに帰宅後バイクを組み立てる。
ステムを緩めてハンドルを戻し、ペダルを付けて、シートポストを戻す位なので15分くらいで終わる。
使っているバイクケースのレビュー
【premiere】パネルガードバイクケース「大容量」 - 鉄分過多
部屋にバイクを持ち込めるので持ち込み、トランジションバッグの準備をする。
ヘルメットのナンバーシールはマーシャルが確認できる様に左(道路側)
レースベルトはランの時だけで良いらしい。空気抵抗になるし、風で千切れてる人もいるし良い。IRONMANではこれがスタンダードなのだろう(頭の固い日本ではいつになるやら)
スペシャルニーズの袋は選手登録の際用品の中に含まれている。僕はランのみ。後半分のジェルを入れ17.5kmで受け取る予定。
ウェルカムパーティー参加の為シラトンホテルへ。ヤリンホテルも悪く無いが、格の違いに驚く。
小学生の演奏と関係者挨拶があり食事が始まる。バイキングかと思ったら品のあるコース料理だった。しかもドリンク有料。
相変わらずエアコンの調整が分からず2日目終了。
3日目(土曜日)
相変わらず睡眠が浅い、緊張も興奮もしていない筈だが…そしてRHRも上昇中、不安になる。
朝食、僕はレース2日前からグリコーゲンローディングの為糖質中心に沢山食べる。
バイクチェックインはみんなで行こうと言うことになっていたが、まだメンバー全員のバイクは揃わず。ヤスカワさんとササキさんのバイクは到着し、組み上がっていたので試走がてらT1までの道順の確認へ行く。
台湾はバイクが多い。密度で言うと世界一らしい。そして日本の様にお行儀がいいわけでは無いので集中して走る。
ただ右車線はバイクが牛耳っているお陰か車が殆ど走らないので日本の様に車がスレスレを通る事がなく、日本より走りやすいと思った。
ホテルからT1までは12kmだが曲がる所は少ないので迷う事なく行ける。
セブンイレブンを曲がり、バイクコースに入ると一気に交通量が減るが、信号がない交差点があるので注意が必要。
試走を終え日本語説明会に参加する。
トライアスリートであり、IRONMAN TAIWANスタッフでもある酒井さんがテンポよく説明してくれる。
ウエットスーツの判断は前日、説明会で発表される。
水温は24.3度、ウエットスーツ着用可となった。
説明会後まだバイクは揃っておらず、僕は少し泳ぎたかったので一人バイクチェックインに向かう。
天候に問題はなかったのでバイクカバーは付けず、空気を軽く抜いてバイクチェックインを終える。
この日は昨日より水温が低く、感覚的に昨日ブイ付近の水温が波打ち際の水温になっていた。
明日は早いので20時には布団に入るが耳栓を無くした。寝れない…寝そう………
21時に花火を打ち上げるのはやめてください。
22:30時頃寝れた気がする。